NOTE

ダイニングテーブルのメンテナンス
2020.4.21

ダイニングテーブルのメンテナンスをしてみる

5月より色々と家の状況がガラッと変わるため、そのためにできることをしています。外出する時間が減った分、家にいる時間が明らかに増えました。先延ばしにしてたことって割とあったりするでしょう?笑 今だからこそできること、暮らしが充実する方法を模索した結果、無垢のテーブルのメンテナンスをしようということで、蜜蝋やヒバ油等が入った天然クリームにより塗装することにしました。毎日食事をする触れる場所なので大切にしたいですよね。

元々家のダイニングテーブルは、僕の母が祖母からもらったもので、僕たちが引き継いで使っています。おそらく30年以上は使われているんじゃないか。この家具をもらったときに思ったことは、あまりにもツルッとしてすぎていることでした。テーブルに水滴が染み込まないように、ウレタン塗料が塗布してあり、表面に強力な膜が張られて水分は弾くものの、木の風合いは正直感じにくい。機能性は抜群なもののどこか勿体ない。せっかくの木を生かしてあげたい。モノは基本的に使用せずに放置しておくと劣化してしまいます。例えどんな良いものでも同様です。やはり大事にしたいですよね。

ということで、現在住む家に引っ越す前に、テーブルの天板表面をサンダーという道具で削り落としました。ウレタンを剥がしていくイメージ。そうすると光沢が消え、素肌が出てきたのです。

あと、乳幼児や子どもにとっても良くはありません。化学塗料なので、誤って口に入れてしまうと、身体に害があります。触る分にも、何か目に見えて害が及ぶということはないものの、決して良いものだとは言い難い。免疫が低い小さな頃は特に天然なものに触れて欲しいという想いがあり、塗料も天然としたいと考えました。使用する蜜蝋クリームも、蜜蝋自体はボツリヌス菌という新生児(0歳〜1歳になるまで)には処理できない菌が含まれるのですが、十分に乾燥させて塗料として使う分には問題がないこと、蜜蝋の中でも抽出した純度の高い部分を取りいれているため、菌も限りなく少ない状態であることを、塗料を取り扱っているメーカーとも確認し、塗装を行いました。

↑左:AFTER 右:BEFORE 色はつけないので、少しあめ色にように、木の色合いが濃くなります。

表面の汚れを布巾で拭いて、塗りムラが出ないように、3回ほど塗装と30分乾燥を繰り返していくと、良い艶が生まれ、撥水力も上がり、風合いも生きた表情に仕上がりました。塗装自体はウエスのような布にクリームを浸透させて、テーブルに擦り込んでいく感じです。塗り重ねていくと、効果は増していきますし、風合いも向上します。ただ地味に筋肉痛。。汗 妻と一緒にしましたが自分でやることで、より満足度が高まったようでした。良かった。ぜひ皆さんもこの時間を有効利用して、暮らしを楽しんでいただきたいです。

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私たちは、兵庫県加古川市を拠点に活動する建築設計事務所です。”優しくなれる場所をつくる”をコンセプトとして、自然と人が寄り添うワクワクできる場所づくりを実践しています。時代を見据えた従来の概念に捕われない柔軟な発想で、場作りのご提案を致します。建築だけではなく、資金計画はもちろん、敷地探し等も対応しております。店舗の場合は、企画・立案~建築以外の庭廻りやグラフィックデザインまでトータルのご提案が可能ですので、ぜひ小さな疑問ややりたいことをお問い合わせください。コンタクトフォームはこちらからどうぞ!

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